谷・阿部特許事務所


睡眠時無呼吸症候群

 先日の山陽新幹線の居眠り運転問題により、“SAS”(Sleep Apnea Syndrome:睡眠時無呼吸症候群)に対する関心が高まっている。“SAS”は、睡眠時の呼吸に異常をきたす「睡眠時呼吸障害(SDB:Sleep Disordered Breathing)」の一種であり、肥満体形の人に比較的多く認められるという。

 この“SAS”に関連して、特許庁の電子図書館にて、“睡眠”+“無呼吸”というキーワード検索を実行してみると、およそ150件の公開特許公報を見つけ出すことができる。これらの公報は、主に、治療薬、睡眠時に使用する器具、診断装置などの発明に関するものであり、特許されているケースも11件ほど存在している。また、かのドクターNが“睡眠時無呼吸症候群解消装置”なる発明に係る特許出願を行なっていたりもする。

 先の新幹線のケース以外に、原発事故やタンカー事故などにも“SAS”の関与が疑われており、専門家からも“SAS”に対する一層の啓発が必要であるとの指摘がなされている。このため、今後、“SAS”に関連する発明の出願件数も多少増加していくことになるかもしれない。


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