谷・阿部特許事務所


会社探訪 北海道TLO
 1999年12月、北海道TLOは設立後直ちに「大学技術移転促進法」に基づき、技術移転事業に関する実施計画を文部大臣および通商産業大臣に提出し、全国10番目の承認TLOとなった。その活動においては、シーズとニーズのマッチングを図るため、以下の3事業を柱としている。
  1. 大学等の研究事業の成果を特許化し、企業にライセンシングする技術移転。
  2. 委託者との間で契約を締結し事業を実施する受託研究。
  3. 会員に対して技術情報や特許情報を提供すると共に、会員の希望する分野の研究者との相談を仲介する会員サービス。
 このような事業を行う北海道TLOでは最近、大学発ベンチャーの立ち上げを計画している研究者や設立後間もないベンチャーに対し、税理士、公認会計士、経営コンサルタント、弁理士等の専門家を派遣し、経営面での支援を行う大学ベンチャー支援事業を開始し、その果たすべき役割は一層大きくなってきた。平成13年度の主な実績は次のとおりである。
研究成果の国内特許出願
34件
企業への技術移転
6件
企業からのロイヤリティの研究者・大学等への還元
2件
 現在、北海道TLOは以下のような問題に直面し、その解決を試みている。
  • 産学連携を推進するため、学内外ともにTLOの認知度を高める必要がある。
  • 産学連携関連機関との効果的な連携を図る必要がある。
  • TLOと効果的な連携を推進するための学内システムを拡充する必要がある。
  • 産学連携と利益の相反について、大学等と協力し適切に対応していく必要がある。
 今後は、上記の主要3事業に加えて、企業化促進事業(企業化促進の為の資金援助や投資)を支援できる体制を今から整備する必要があると考えているという。
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参考) Bioベンチャー Vol.2 No.1(1,2月号)2002)
        北海道TLOニュース Transfer 第9号(平成14年5月)





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